■原田眞人の超脚本塾…タイトル
事業報告書、映画「伝染歌」レポート、ホームページのリニューアルと、苦手な原稿書きに没頭している。何度も出てくる「原田眞人の超脚本塾」というタイトル。わかりやすくて良かったと改めて思う。「沼津シネマサンシャイン」オープニングイベントとして、原田監督の作品上映会は、「沼津映画WEEK」と名づけたが、ちょいと説明が必要なタイトルだとわかる。
■当初のタイトル
※平成18年2月20日東京で原田監督と脚本塾の打ち合わせを行った。打ち合わせメモには、こう書いてある。
1.正式名称の確定 *正式名称は、本日決定したいです。
映画好きからシナリオライター志望者まで
『原田眞人監督の実践映画シナリオ講座』
沼津文学祭協賛〜井上靖原作『夏草冬濤』を題材に〜
この3行がタイトルだ。沼津へ帰りチラシを作っていたが、今回と同様に「なんて呼べばいいんだ?」と自問自答。「フィルム微助人」でさえ「微助人」と略されるのに。思い悩み、はじめて自分の困ったを触れ回る。SPの仕事をしている東京友人に相談。
「X-media社の「超図解 Excel 」のような明快なタイトルつけたい、どうしたらいい?」「逆にわかりにくいか?」客観的な意見を求める。「シナリオ」というのか「脚本」というのか。「超シナリオ?じゃおかしいよね」「お金もらっているから沼津って文字も入れたいし」「原田監督がやるっていところがウリも言いたい」「原田監督=沼津」と解釈できなくもないか。私一人の一存で決められないが、この3行タイトルはイヤだ。しっくりこないのだ。
※東京から戻り、沼津市担当課長と寺内の3人で喧々諤々。25日、4回の改訂版タイトル案が出た。
1.正式名称の確定 <1案>
映画好きから役者志望、シナリオライター志望者まで
原田眞人監督が直接指導
〜話し言葉の面白さを追求する〜
『活きた台詞を生み出すための実践シナリオ講座』
沼津文学祭協賛〜井上靖原作『夏草冬濤』を中心に〜
<2案>
― 沼津文学祭協賛 ―
活きた台詞を生み出す
『原田眞人監督のスーパー実践シナリオ講座』
※27日、チラシたたき台を作ってみせる。こちらも何度か変わる。
映画監督 原田眞人の超脚本塾
〜話し言葉の面白さを追求する〜
『活きた台詞を生み出すための実践シナリオ講座』
※決定案 ホームページをご覧あれ。
映画監督 原田眞人ワークショップ
超脚本塾
〜話し言葉の面白さを追求する〜
活きた台詞を生み出すための実践シナリオ講座
※実行委員会の名前は「原田眞人の超脚本塾」となる。
抵抗があるかと思ったが、綿密な話し合いもさることながら、今思うと担当課長の「若い者にまかせる」があったから委員会ですんなり了承されたんだと思う。パソコンに保存されたデータをみると、タイトルだけで一ヶ月。20個の案がある。決して暇なわけでない。その間、企画書から実施運営方法、組織作りまでチラシ作りによって整うことができた。
たかがタイトル、されどタイトル。名前は目的を明確にするものなんだと、振り返ってみた。