2007年10月の記事一覧


■作業をせずに仕事をせよ!加藤哲夫氏の言葉

2007-10-02

IIHOE発行の「NPOマネジメント」41号、「3年後の社会と自分たちをデザインする」を風呂のなかで読んだ。最終ージには、「せんだい・みやぎNPOセンター」の加藤哲夫さんが「蝸牛点睛」というコラムを連載されている。

日頃、「金子さんは何のお仕事をしていますか?」と聞かれるとき、「フィルム微助人をはじめ市民活動をやっています。」といった具合で答える。「いえいえそうでなくて」と稼ぎの方を聞かれるわけで、近頃は答え方を変えている。このやりとりに違和感を感じつつもどう表現したらいいかと思っていた。(15年くらい、なげー。10代は周りの大人たちが自然にそう答えていたから、それが当たり前と埋め込まれていたのか)

そんな違和感を多少すっきりさせるコラム発見。

「仕事とは何か?」という問いは、人々に様々な戸惑いを引起すものだ。と加藤さんは言う。稼ぎを中心に答える人、自己実現タイプ、社会のかかわり派、そして社会貢献派と。仕事の原型は「産す(なす)」で、生きていくために発生する必然的な仕事を指す言葉だったそうな。コレに対して、「稼ぎ」は、現金収入を得るための労働を意味する。ボランタリーなNPOは、給料が関与することによって、仕事の本質が見えなくなり、NPOとしてのアイデンティティの喪失に繋がるという。(「有償スタッフ」について今日学んだことと、日頃スタッフからお金について問われることと照らしあわせて納得する。更に自分の言葉になるには、もうワンステップ必要かな→自分)

仕事には、自発的な意思が不可欠である。「人に言われてするのは仕事ではない」「作業をせずに、仕事をせよ!」と繋がっていく。

■早速宿題!「ニーズを共有するために、調べる手法・伝える手法」

2007-10-02

〜 つづき 〜

IIHOEが発行する 非営利公益セクターで働く人の必読誌「NPOマネジメント」49号
ニーズの調査、分析や表現をどのように行うかが記されている。こにそって宿題を仕上げていこう。

・「ニーズへの共感」がなければ、動かない
誰を、どう動かすために、提案するのか?
足りないこと、得られることを可視化する。
かぞえる。くらべる。たずねる。さがす。

さぁ、一週間でどこまで作れるかにゃ。

■川北秀人氏 セミナー受講 再確認

2007-10-02

〜 つづき 〜

刊行誌『市民組織運営の基礎』「組織を育てる12のチカラ」は、昨年のセミナーで短時間でざっくり学んだ。今回は「(11)自主財源率を高めるチカラ」を中心に行ったわけだが「(3)ニーズを確かめるチカラ」にも触れた。学んだ気になっていたが、一年たった今も我々のニーズをしっかと把握、またスタッフと共有をしていなかった反省をした。

第1ステップ「活動の基礎をつくる」
(1)目的・目標をしぼるチカラ
(2)しらべるチカラ
(3)ニーズを確かめるチカラ
(4)会議で決めるチカラ
(5)原因を確認するチカラ
(6)事業をふりかえり、申し送るチカラ

第2ステップ「事業・活動を伝える」
(7)事実に基づいて見通すチカラ
(8)計画するチカラ
(9)協力を募るチカラ
(10)体制を整えるチカラ
(11)自主財源率を高めるチカラ
(12)協働し、しくみを組み立てるチカラ

<反省と自分なりの振り返り>
・NPOは公益であり、目的は利他にある。ニーズに基づいて行う。※個人の欲求を満たすためのウォンツの事業に偏っていないであろうか。
・最近では、市民活動を「市民公益活動」と分けられている。
・ニーズをキャッチできていないから資金調達ができていない。
・ニーズがあるという信念に基づいているから、スタッフはがんばれる。
・メンバーの中に求心力、一体感がないのはニーズを共有できていないからではないか。
・団体として確認できる言葉、短いフレーズがあるか。わかりやすく表現できているか。
・反射的に動いてしまう市民活動。
・続けるためにやっているではダメ。どんな成果を生み出すためにやっているかの計画性が必要。
・ニーズを数字に出す。
・自主財源率については、二重丸。(委託や補助金に頼らない)
・定款に自主財源率80%を維持することをうたっている組織もある。
・連盟を組むのは政府と戦うため。ネットワークを組むのは、互いの専門性、得意技を組み合わせてニーズに応えていくため。
・報酬の払い方、人ではなく仕事につける。日当はダメ。業務ごとの予算を決め業務ごとの人件費を決める。年度途中で来年誰が何の業務を担当するかを決める。平等は不平等。その人に値段をつけるのか。業務に値段をつけるのか。
・事務所は必要か?コピー機は必要か?→借りるでよい。事務所は不要であろう。(事業内容にもよるが)コストパフォーマンスを考える。
・予算上の積算が希薄。根拠がない。
・どのくらい寄付を頼んでいるか。努力をしているか。指定寄付を工夫してみる。
・静岡県の協働環境評価『第2回 都道府県、主要市におけるNPOとの協働環境に関する調査報告書』
・↑HPに情報開示していないとNG。障害をもった人。昼間会社勤めの人、遠方の人。HPは重要なツール。やっていてもそれをHP公開していないと意味をなさないとも言える。静岡は制度先行、実態が後回しと言われている(?)。
・歴史と一次産業がつながるとスゴイ力を持つ
・「〜について」より「Q&A形式」の現象を表わした方がわかりやすい。その派生現象として「ご当地検定」がある。
・自分達の持っている顧客の特性を活かして、資金を調達する。

「先生!宿題をください!」と言ったら、ニーズとキャッチフレーズを考えてきましょうと。もらいました。来週までの一週間、宿題にとりくもおう!っと。

■川北秀人氏 セミナー受講「企業の社会貢献活動」

2007-10-02

大昔、吉原宿ダイヒョーに紹介してもらい、(財)静岡県労働者福祉基金協会(ALWF)さんの助成金を受けたことをきっかけに、静岡県のNPOにとっては強い見方であると常々感謝している。昨年受講した、そのALWFさんプレゼンツ、いとう市民活動支援センターPalさん運営による「NPOセミナー」は即日から実践できる充実した内容であった。一年たった今年も同様にセミナーがあるとヨロコビ、本日第一回目を終えた。

昨年のセミナー同様、「IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]」さんの刊行誌「組織を育てる12のチカラ」を使ったカリキュラムを楽しみにしていた。今回も大満足!10時〜16時という長時間にも関わらず、終わる頃には次回はどんな内容かとワクワクしていた。昨年は一人で参加したが、今年はスタッフと二人で参加することができた。おかげで、昼休みに、セミナー内容と会の運営方法を照らし合わせて、即座に意見交換することができたことはヨロコビ二倍である。

日頃、運営や計画で悩み、立ち行かない時がある。セミナーでは、長年の悩みが整理され、どうすれば解決できるかの糸口をみつけることができる。

川北秀人氏「企業の社会貢献活動の評価」 
慈善的な配分から戦略的な投資と協働へ「本業−非本業」

              本業(営業・生産部門担当)
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本業に関係する単発的な社会貢献|本業に直結する継続的な社会参画
・周年事業               |・NPOとの協働商品開発
・交通安全キャンペーン等     |・NPOとの協働販売促進等
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本業に関係の薄い単発的な社会貢献|本業に関係の薄い継続的な社会参画
・災害などの突発的自体への対処  |・障害者の芸術的文化活動等
・チャリティーコンサートへの協賛等 |
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             非本業(広報・社会貢献部門)

企業への理解を求める際に、自分達の特性を知ることはもとより、相手のウォンツを知ること。更に整理立てて考えることが苦手である。「うちはボランティアとかは好きじゃないの。商売に繋がらないことはやらないことにしているの」という友人がいる。が、私からみると、交通安全キャンペーンや街の景観にすぐれた取り組みを行っていて、地域に密接した社会参画を行っていると言えると思っていた。それをどう言い表したらいいのかわからなかった。
上記により、我々が理解を求めようとしていることは、「本業に関係の薄い継続的な社会参画」であり、友人が行っているのは「本業に関係する〜」であると整理できた。

セミナーでは、当然ながら、左より右、上より下の社会貢献活動が望まれる。