■TMOぬまづ おかみさんサミットの最近

中心市街地活性化法に基づき、沼津にも「TMOぬまづ」という組織がある。TMOはタウンマネジメントオーガナイゼーションの略。その中に、商店街の経営者の奥さん達の集まり「おかみさんサミット」がある。過去いくつかの活動をしているが、直近の視察報告を聞いて驚いた。

■複数の商店街のおかみさんが集まれる
沼津市には、<駅北商店街>中央通り商店会 · 駅北振興会・ リコー通り新宿商店会 · リコー通り商店街 <駅南商店街> 駅前名店街 · 仲見世商店街 · 大手町商店街 · 上本通り商店街をはじめ複数の商店街がある。そのうち5つの商店街のおかみさんが一緒に川崎は「元町ブレーメン通り」(←元町でなくって、元住吉の間違いでしたー!横浜研修計画してたもんで、頭で混じっていたよ)、東京は「NPO法人大丸有エリアマネジメント協会」の視察に出かけた。

■「NPO法人大丸有エリアマネジメント協会
この協会は、大手町・丸の内・有楽町地区(=大丸有)を中心とする都心エリアで、街の活性化と、人々の多様な参加・交流の機会を創ってくNPO法人だそうな。母体は「再開発計画推進協議会」で、会員は名の知れた企業、行政、交通機関等で構成されている。再開発でNPO法人とってマネジメントしちゃうなんてすげーなーと思った。また地方のシャッター街で死活問題と言われるエリアでなく、大都会でこんな取り組みをしているなんて面白いなー。

※「NPO法人大丸有エリアマネジメント協会」会紹介より抜粋
ハードの取り組みに加えて、まちの運営・サービスや都市観光機能の充実といったソフト面の取り組み・エリアマネジメントが、より一層、重要となると認識しています。また、NYのBIDのように、民間組織が大きく街の活性化に寄与することも今後の日本の都心あり方の一つと考えています。

うんうん、なるほどー!進んでいるなー。未だに建物ありきで物事進んでいる街とは違うよなー。民間組織の関わりなくして物事進まん。納得!

■なになに、ニューヨークのBIDって?
財団法人自治体国際化協会の「官民のパートナーシップによるまちづくり」より。BID(ビジネス改善地区)制度は、区域内の不動産所有者から負担金として一定額を徴収し、その資金を直接地域の活性化に活用する制度。

視察で、「100年単位でなく、1000年規模で街を考えています」と説明があったそうな。まいど愚痴言う私に友人が、「私は100年200年後に、私がやったことが何かの種になっていればいいなーと思いながらやっているよ」とアドバイスくれ、驚いた。そうか100年スパンで考えればいいのかーと。そんなところに1000年と聞いて、腰ぬけた。このBIDからわかるように、ハード、街全体を考えたらそういう規模になってくるんだろうなー(かー)と。そんな事考えてやっている人が東京のど真ん中にいるのかと知って、「あー!視察行きたかったなー。直接話しを聞きたかったなー」と残念に思った。

■おかみさんサミットの今後に期待
こうやって複数商店街の人が集まれる機会、夢を実現している人との出会える機会、視察なんてどれも似たようなもんなんて飽き飽きしてたらいかんね。誰がその視察をコーディネートしているか。ユニークなアンテナを持っている人のチョイスはこれまた楽しい。百聞は一見にしかずだが、こんな視察体験しちゃったら、ワクワクしちゃうやーね。次回は参加でー、万難を期して行きたいです。沼津港食堂街も商店街連盟に加盟するようになれたらいいなー。仲間も視察仲間に入れてもらいたいっす。(笑

”■TMOぬまづ おかみさんサミットの最近”3 件のコメントがあります


コメントありがとうございます!

  1. YORIKO さん:

    この視察をアテンドしたのは、市役所でも会議所でもなく、TMOぬまづで日々、悩みながらも私にできる事は何か?沼津がどういう街になったら良いのか?こんなのあったら良いのに・・・と、活動している私です。

    昨年度は 小布施の街で活躍するセーラ・マリ・カミングスさんにパワーを頂きに。
    小布施は遠く、往復8時間のバス旅行(林檎狩り付き)だったので、今度は近場でと。

    今年度は 私の中では「環境」をキーワードに。(環境保全は誰でも賛同できる事柄だと思っているから)
    川崎市元住吉(金子さん記載は元町!?・・・これは横浜?)は東横線日吉(慶応大学キャンパスがある所)となりの急行も止まらない駅から繋がる1本の商店街。
    「環境にやさしい」を切り口に日本一有名な商店街になる事を目標に継続した事業を行っている。マイバッグ運動が有名で「横浜こども未来ファンド」に寄付している。(一昨年の横浜協働フォーラム「みんなでコラボれ!」で知った)その仕組みを知りたかった。
    普通、マイバッグ運動と言えば、持参した人に1回5円とか返金するでしょ?ここでは、お客様に返すのでなく「こども未来ファンド」に寄付する。社会貢献しているという事で、より多くのマイバッグ持参者を生んでいるそうなのです。そして、今回知ったポイントサービス(ブレーメン方式と呼ぶ。通称「ブレカ」)買い物した人も売った商店も得する方式。
    クリーニング屋さんだという理事長さんのパワーを頂いた。

    話の第一声が「商店はまず、売る事!その上でいろんな事業がある!」

    もう、目から鱗でしょ?本当の事だけれどなかなか言えない言葉。皆、ここで心を持って行かれた(笑)その後、仕入れの話、商店街加盟店を増やすテクニック(?)等々、「こんな人が居たらね〜?」から「この方をスカウトしたい!」と言う人迄出る始末。

    商店街はバス通り(朝9時45分までしかバスは通らない!)で、正午からは毎日歩行者天国。平日に買い物客が溢れている。その通りを歩けば生活必要品が全部揃う・・・と言う感じ。空き店舗は1店のみ。(遺産相続でモメ、ずっとシャッターが下りたままの場所)
    道幅も狭く(沼津の仲見世くらいかな?)あちこちから良い匂い(食べ物のね?)がする。

    午後は打って変わって、現実離れ(沼津からしたら夢のような)した大都会の「街づくりの考え方」を聞く。事務局のある三菱地所の会議室でふかふかの椅子に座り30分の講演。沼津の街で、今後再開発にかかる地域に住むおかみさん達の頭の隅に何かが残れば・・・・との思いがあった。大手町や上土に続き花の植栽を開始したアーケードや上本通りのメンバーに、景観に配慮した花の植栽とはどういう物なのかを見てもらうと言うネライもあった。(アーケードで始めた花の植栽がちょっと残念なので「語るより見せる!」という思い。)銀座、日本橋中央通には、ここ数年花の植栽があり、この水遣りは周囲の店舗が担当している。(日本橋は植栽管理をNPOが行っている)植栽デザインはバラバラでなく、計画に沿って行っている。・・・・と現地の方から事情調査して下さった。

    この日は東京は生憎の雨。傘を持たない参加者を見て案内役の大丸有エリアマネージメント協会事務局長さんは「ずっと地下道を通り、ポイントでビル内や地上に出る!」という思わぬ探検のオマケも付いた。丸ビルと新丸ビルに出来た駐車場のお陰で不要になった元駐車場が大きく明るい地下通路になっており(地上は皇居に繋がる行幸通り)、天井上部には行幸通りに復活させる木の植栽の為の枡(植木鉢の役目)が埋められているとの事。植栽の前を馬車に載って皇居に参内するという完成図も拝見した。見学中、どのような質問にも的確な回答を頂き感心した。

    この大丸有エリアマネージメント協会を見つけたのは、大銀座落語祭りの案内をするHPのリンクから。何でも繋がるんだね?

    商連に加入しなくても「おかみさん」なら参加できるよ。(現に中心商店街以外の人も参加してます。)
    21世紀は女性の時代と言われていますね?ガンバル女性なら大歓迎です。
    ただし、来年、この視察が実施できるかどうかは???今年の活動の結果次第ということです。さあ、何ができるか。

  2. スタッフかねこ さん:

    ■できそうでできないこと。
    「再開発計画推進協議会」会報誌バックナンバーを拝見。
    http://www.lares.dti.ne.jp/~tcc/bnumber/bnumber.html

    うらやましく興味をそそるのは、民間の建物を皆(他者)で考えること。景観、環境、そこを訪れ使う人に配慮した長期的ビジョンをもっていること。ブレーメン通りしかり。

    地元では大型店の撤退後の再開発がどうなるかは、大家さんの考えであり、地元のニーズを声にする機会はないのだと過去二回経験した。TMOぬまづに関わる前は、沼津駅で買い物しないよねー。つまらないよねー。といた愚痴めいた話で、こんな街になったらいいのに。と一人よがりな事を夢見ていた。口ばかりでなく実現しなくては!と思って動いて数年。一人の力の限界を当時感じた。

    街は使う人のニーズにたって造られていない。そんな事の繰り返しでは街は元気にならないんじゃないか。と思い、フィルム微助人をはじめた。事業とともにこうやって知る情報で自分なりに租借しながら数年たってようやく理解したことも多くある。
    自分の限られた人生のなかで何ができるかなー、フィルム微助人の枠組みで何ができるかなー。フィルム微助人で試したことの成果も少しずつ見えてきた今年8年目。ロケ支援がどうまちづくりに貢献できるのかを新しいスタッフに受け継いでいく。足元を見直す時期に来たのかと考えている。大丸有をはじめ様々な活動を知るなかで、自分のやりたいことまたその手段は何か?更に精査したいなーと思うこのごろ。

    NPO事業塾では、目標を掲げて達成したこと、周辺環境が変わったことなどで、長期的ビジョンと直近の目標は毎年変化させて良い。必要に応じて定款も変えるべき。と教わりホッとしている。ロケ支援と人材交流といったイベント事業で得られた成果と掲げる目標の間にあるもの。現在の事業展開では満たせないものがある。

    年々事業計画を立てるのが後回しになってくる。ロケ支援の充実という喜ばしい出来事が要因。木を見て森を見ず状態。2007年も3月で年度終了を迎えるにあたり、2008年度事業計画を2月3月の4回の会議で検討する。
    役所でも大型店社長でも名士ない私が、次にできることは何か?金銭的、時間的な限界も乗り越えられる事を探している。2年後の10年を区切りとして、フィルム微助人をどの方向へもっていくのか、ここが踏ん張り時。よっこらしょっと。

  3. フィルム微助人 理事長 さん:

    おとといテレビで、ブレーメン通りが特集されていました。耳で聞いた情報を元に、映像を見ていてなるほど!と合点がいきました。

    小さな商店街なのに活気がある。いろいろ考えさせられました。

    テレビつけるとドラマでもニュースでもバラエティーでも、あれやこれやと考えてしまう。マンガ(ゴルゴ13)にしようと見ても、またあれやこれやと、最近、申告作業に没頭できて、平穏な心で過ごせた。(笑

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