■2008年度の事業計画をたてる
今日は定例役員会。毎月第一土曜日だが、今月は決算月でもあり、会計スタッフの都合にあわせての開催。役員会後には、ロケハンも予定している。
・毎年この時期(今年は遅いけど)次年度の事業計画を立てる。単年度計画、長期計画をあわせもって進めたい思いは常だが、時間的余裕のなさから調査不足ゆえ、刻々と変る周辺環境やスタッフの思い、スキルアップの度合いにあわせて、現時点では計画目標が、「こうなりたい!」ではなく「この事業をやろう!」といった、事業ありきの計画になってしまっている。
・先日も別所属団体の仲間と事業計画について話をしたところ。事業計画をたてる前に「予測される効果」を設定することは会員が慣れていない(できない)という。できないというか、訓練の問題かと思うのだが。「コンサートことやりたいねー」という話は楽しいが、「何のためにやるのか」「どんな効果を見込めるのか」「誰のためにやるのか」といった5W1Hを考えるのは、面倒だと考える。
・「事業効果測定」という言葉が流行るように、事業を終えた後に、目的が達成できたかの検証を行えていれば、予め5W1Hに沿った事業立案が必然なんだと気がつく。更に雇用した関係でないボランティアスタッフを半年なり拘束して事業遂行させていくためには、スタッフのモチベーション継続に必要不可欠なものとして、自分達は何のためにやっていて、どこを目標としているのか?を共通目標としてもっておくことも不可欠だとわかる。500人集めることが大切なのか。親子で参加する観客の笑顔を見つけることが大切なのか。どこに目標地点をおくのか。だ。
・世の中見回すと、面白いと思われるイベントや映像は、狙いや落としどころが練られている。企業系はすごい。
・かという微助人は、これを理解しているのは数名のスタッフのみで、スタッフ全員が共通認識をする機会を創っていない私がいる。
・「そんな面倒なことやらなくっても楽しいイベントはできちゃうじゃん」というイベントもある。それには、発案スタッフ数名が何らかの共通目標を語り合えていたり、無意識でも役割を理解している場合であると思う。
・10代に関っていたNGO団体では、「反省会はやらない」をモットーにしていた。その代わり飲み会が頻繁にあったし、毎週の会議と事務所をかまえていて、共同作業があった。「みんなが主役で船を出す」というキャッチともに、会が存続する大きな目標があって、スタッフほぼ全員がうちの会はこういう団体です。というものがあったから、単発のイベントや小さな事業で、スタッフ全員が共有する5W1Hがなくても進めたのだと振り返る。もちろん、コアスタッフは大きな流れをきちんと考えて作っていたのだとも後で知る。
・私には、いくつかの体験があったので、こうしたら失敗するであろう。成功するであろう。という予測がたてられやすいが、それを体験していない人にとって、それを予測たてるのは、苦手なものとして捉えられる。言葉で説明してもコレは難しいもの。また私も過去、元事務局長に言葉で説明されても、「だって、やってみたいんだもん!」と突っぱねてきた経験があるので、やってみる。失敗も経験してみる。というのも仲間を作っていく際には、不可欠であると思う。
・ただいつも気がかりなのは、「失敗は成功のもと」と考えず、「失敗だから、次はやめよう」という考えが足をひっぱることだ。こういったネガティブモードで、いとも簡単に組織がくずれることはありうる。それには、経験者やポジティブシンキングの人間を巻き込む必要があると、つくづく思う。商売も、市民活動も同じ。
・微助人の場合、学生時代とは異なり、働く女性の時間をつかっているから、金銭的にも時間的にも十分なコミュニケーションが図れないのが苦手分野。ここも大きな課題だな。
今年は、こういった現状を抑えて、目標にむけて、「この事業をやったらこうなった」と過去を振り返り、長期計画をつくりたいと願う。折り返し地点にたって、どんな計画をたてられるか。楽しみだ。