■会いたい人…。ピーター・ドラッカー氏
2008-03-10大昔、NPO法人にしようか迷った時あたりだっただろうか。ダナイ・ラマ氏に会いたいと思っていた。ちょうど会える機会が創れたのだが、万難を期して訪問する機会を逃してしまった。(その程度の意欲だったんだとも思うが)何に感化されたのか記憶ないんだけど…。
この二年、会運営、継続するのかしないのか、そして事業計画を練るにあたり、自分自身の考え方を改めるよう、私にとっては珍しい行動、勉強会や講演会、本を読むようになった。
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■ピーター・ドラッカー氏に行き着いた経緯
このところ病院探しをしている。学校、病院はその施設の性格上、ロケ地探しは困難となる。おかげで、地方にも長くオファー期間が続くことにもなる。
探している猶予、期間が長ければ、微助人スタッフの限られた時間の中でも、一週間ほどの時間をかけることもできる。過去、いくつか病院探しをしているが、徐々に糸口を見つけることもできてきた。亀のあゆみほどに。
毎年この時期はオファーが重なる。どの作品に優先順位をつけてスタッフの精力を注ぐか。迷いながら進める。昨年市内の病院事務局長さんがロケ誘致に理解のあることを知り、その優先順位をあげることとなる。可能性のある物件の可能性を探る作業。
今回は県を経由してきたオファーだ。県からのオファーは市役所にも同報メールで情報を受信している。先週ひととところ目処をつけたところで、今朝市役所にもスタッフが連絡をしたとの報告が入る。重複して動いていないことは過去の経験上予測できるが、行政施設は役所が動きやすい。口ぞえを願えないかと。
スタッフ「どのように動いているか?」
市役所「うちは情報もっていないのでやらない」
スタッフ「今行政施設のココとココで検討してもらっているが、口ぞえしてもらえないか」
まー応えはいつものように押し問答。スタッフは怒り心頭。以前は役所関係は全て私が担当していたが、昨今、引き継げるスタッフのおかげでバトンタッチしている。私はこんなやりとりを15年しているので、人事が異動するたびに、活動もそれにあわせた形でやってきた。が、新しいスタッフは、街が元気になることをやっているのだから、行政施設は役所にも協力してもらった方が、より成果につながりやすいのでは?という期待のもと、昨年から積極的に役所へロケ見学してもらったりもしながら手を変え、品を変え働きかけている。
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■彼女の怒りはホンの一瞬の電話口だったが、私は考える。
行政会議で、「若い人の町への感心が少なすぎる。もっと出てこなきゃ」という言葉は耳だこ。その延長線は「勉強しなさい」てなことを言われて、現在の自分を創ってもいる。意欲満々で参加した人が徐々に顔を見なくなってきて、残ってくるのはいつもの面子。腹をすえて活動をできる人のみとなってくる。
その原因について話すと長くなるのでやめておくが、短絡的に言えばその原因の「おかげで」市民活動やNPO活動が盛んにもなってくる。もちろん、期待できる役所でも、市民活動やNPO活動も盛んにはなるけれど。
話し戻って、まー役所的には、日常のやりとりに過ぎないだろうが、こういうやりとりで、期待とか意欲とかっていうのは失せていき、しいては行政が協力して欲しいときに、住民の協力は得られない。という悪循環になるのだと、切なく思った出来事であった。
会内では、地域が元気に、活性するにはどうしたらいいのか?と議論を交わし、スタッフの時間と金を費やさせている。私の力が役にたてば、という若い人の力を借りることができる。ただ、スタッフすべてが覚悟を決めた人間ではないから、一度働きかけてぞんざいな対応であれば、次はない。社会生活では当たり前のことだろうが、行政にはその当たり前が通用しない。とも、ちょっとやる気がでた人間は考える。
あー話ながくなった。
てなことを考えて、どうしたもんかなーと思った。自分はそれでもやっていくんだ。という人間だからイイが、せっかく育ってきたスタッフのやる気をそぐような活動はしたくないと思う。
市長、議員、職員、足りないことはいくらもあるが、限られた時間のなかでやれることはやった。でも足りないことがあることは事実。これから微助人を続けていくのであれば、更に時間を費やして足りないことに踏み込まなくてはいけないだろうと。ちょいと前まではその覚悟ができていなかったが、どうあがいてもココは大きな壁となる。
形を変えよう。今までのやり方でない形で働きかけよう。NPO事業塾で教わったことを実践してみよう。
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■失敗の経験をもとに、そこで考えたこと。
やっぱり2008年度の事業計画は、足元振り返りだよな。と。
が、この言葉、スタッフに話してもいまいちピンとこないらしい。どうわかるように説明したらいんだろうか。
昨日も、映画館へ掲示する映画作品のロケレポートを盛り込んだ壁新聞作成で新人スタッフからこんな話があった。「地域の活性化」という言葉は「サムい」「引くよね」と。この言葉をうけて、行政職員でもあるスタッフが紐解いて私に説明をしてくれる。「もっとわかりやすい。伝わりやすい言葉っていうのはこういうことでないだろうか」と。(完成作品は、沼津シネマサンシャインで春休み頃ご覧いただけます)
NPO事業塾で、川北氏が、「伝わりやすい言葉をつかっていますか?」と指導された。「活性化」という言葉はある人に向けては伝わりやすいが、そうでない人には伝わらないと実感している。
更には、相手にあわせて、「それがどんな目的なのか、どんな効果があるのか」といったことも、「分けて」「伝える」必要があることを、失敗も重ねて、ようやく理論的に理解できるようになってきた。
そこで、私が教わったことを今度はスタッフにどう伝えるか?が問題。今年外部の方に講師を願おうかといろいろトライしたが断念した。人頼みは今は難しいなー。やっぱし自分で説明しなきゃ駄目かなー?頭いてー!
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■2008年度 振り返り事業ってなに?
・自分達の強み、弱みをみんなで確認しようよ
・どこをどう伸ばしていくか
・目的や優先順位をどうのばすか
・足りないところ、心のこりはどれか
・やりたいことはいくらもあるが、一年間でこのスタッフの面子でどこまでできるのかの見極め
・協力してほしい相手、理解して欲しい相手は誰か
・そこに十分働きかけができているか
・どうやったら伝えられるか
そんなことを「スタッフ皆で共有、理解」をやりたいと思っている。NPO事業塾テキストにどっぷりはまっている私だが、こういうことをやりたいとスタッフに伝えるためには、どんな言葉を使ったらいいのだろうか?と考えた。ネット検索する。
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■キーワードは、「マネジメント戦略」
まだ応えには至っていないが、この言葉が合致していると思った。やりたいことが全てあてはまった。
これを学ぶにはどんな本がいいか?セールスプロモーションをやっている友人に尋ねた。いくつかの本があがりこの本に興味を持つ。

考具―考えるための道具、持っていますか?
加藤 昌治
もう一つは、シリーズ本を既に持っている。

図解シブヤ流ビジネスで使える心理の教科書
渋谷 昌三
もう一つ、20年来の市民活動仲間の身内に尋ねた。この本は1995年発売でそれほど古くはないが、絶版で1300円ほどの本が古本で8000円とか12000円になって売られている。とても買えない。借りてくるかな。

非営利組織の「自己評価手法」―参加型マネジメントへのワークブック
P・F. ドラッカー
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■ピーター・ドラッカー氏
自己評価は最近のテーマなので、様々な書籍がでていることは承知していた。本を読む事は苦手で、その時間を作れないので、これぞ!という本を読みたいと思う。選ぶ基準は、どんな人が書いているのか?だ。書き手の経験によって、同じ言葉もうすっぺらく感じたり、共感ができなかったりすると、「そりゃ口でいうのは簡単さ!」と投げてしまう性格ゆえ。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、ピーター氏の関心は「人を幸福にすること」にあったそうな。そのためには個人としての人間と、社会(組織)の中の人間のどちらかのアプローチをする必要があるが、ドラッカー自身が選択したのは後者だったそうな。
ここで、私の心を鷲づかみ!
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非営利組織の成果重視マネジメント―NPO・行政・公益法人のための「自己評価手法」
P・F. ドラッカー
■日系BP社「経営とIT新潮流 2008」真髄を語る より
ピーター・ドラッカー氏が指摘する「ITより重要なもの」
・ナレッジ・ワーカーの多くは、自分の知識をどのようにして仕事に活かそうかと考えますが、会社の使命についてはあまり真剣に考えていません。これからはナレッジ・ワーカーが、自らの仕事を会社の共通の目標に向けていくようにしなければなりません。
・最大の課題は、それぞれのスペシャリストの中から、企業のトップマネジメントを担える人材を見出し、育成することです
なるほど!と共感した。NPO経営も会社経営も同じ部分があると思っているが、そう言って理解されることは少ない。頭ではわかっているものだが、スタッフが理解できるように説明できていない。
漠然と見えてきた感。
電話が入る。メールが入る。うー気が散る。よっしゃ!読んでみよう。どんな答えが出せるか?だ。→自分。