2月、中学校の同窓会があって、23年ぶり?の学友に「金子さんはいつも忙しそう、せかせかしているね」と言われ、この二ヶ月振り返り作業をしてきた。
■10年遅れの沼津
子供の頃から、「都会の流行が10年遅れで沼津にやってくる」とは聞いていた。
ようやく、サイゼリアやドン・キホーテもやってきた。西武デパートは、池袋店の次にできているから先駆けだったけど。沼津ゴミ方式同様、後進している?
およそ10年前、東京の仲間達が合宿できたとき、酒飲んでいるのに、たまに席をたっては、携帯メールやwebツールをつかって仕事をする。「たまの休みなんだからゆっくりすればいいのに?東京人は忙しいな〜」なんて思ったが、今じゃ、様々なデジタルツールが無料で利用できるようビジネスとして成立してきたように、タイムリーに仕事を進められる社会環境がある。
■講演会やイベント運営に明け暮れた10代
濃密な思い出を持つのは、(東京生活時代)ダントツ10代。出会った人、共に何かを行った人の数はゆうに1万人を超え、活動、仕事、趣味、一日数本を掛け持ちで取り組んでいた。出かける。→人に会う。+チラシを見る。→刺激を受ける。→行動する。→出かける。の繰り返しで、思い立ったら即行動の生活が日常。周りも皆そんなんだった。
沼津に帰るのがイヤで仕方がなかった。まぁー帰るしか選択肢はなかったけど。
で、そのイヤを解決するため、いくつかの団体に所属したが、思っていたものをは違うことを学び、今も面白いもの探しをしているのが微助人の活動でもある。
地方は面白い。都会にはない面白さがあると常々思っている。商売人だから何世代にもわたる交友関係があって、ご縁や出会いが刺激を与えてはくれる。
だけども、だっけど…?
やっぱり足りないものがある。
■足りないものは、情報や環境が都会の10年遅れなんだよね
10代東京生活は、様々な取り組みをする人たちが、必然的に周りに居たから、いつも新しいムーブメントの先駆けに関ることができて、楽しかった。ゼロから作る楽しさ。で、新しいことをやっても、翌年、その翌年と段々大きな運動になっていくのが当たり前だと思っていた。(例えば、4/22アースデーイベント)(私の知らないところで大人の皆が苦労していたんだと思うが)
で、沼津(静岡県)に視点を戻してみると。
「協働」「ワークショップ方式での住民意見吸い上げ」「電子会議室」「男女共同参画」「環境」「商店街活性?」「空き店舗活用」などなど、未だコレといった成功事例がみつからない。「よくできている」と感心させられる場面に出くわしたことがない。取り組んでいない?と言ったらいいかな。
沼津(静岡県)は、どれも行政系が前提。
住民が運動することが当たり前の環境にはなっていないので、こちらは諦めている。
目的の異なる団体が一つになって。行える環境が整っていない。
↓
東京はコマがめちゃ多いから、行政施設だけでなく、様々な施設にチラシが置かれている。学園祭などでも、学生以外の団体がチラシを一緒に配布するコトができたり。講演会やイベントもたくさん開催されている。様々な団体や人と出会える機会もたんまりある。
■刺激を受ける情報源は、東京友人…
昨日も東京友人からもらった電話で長電話。新しいコトをはじめるという。私からすると、彼は半年に一度?三ヶ月に一度?のペースで新しいコトをやっている。彼を紹介する時、職業がいつも変るからなんて紹介しよう?と迷う位だ。
で、教えてもらったネタ。
■JAPAN COMMUNITY CINEMA CENTER
ジャパンコミュニティシネマセンター
映画祭や自主上映団体、美術館やフィルムライブラリー、公共ホール、自治体、学校、地域の映画館(ミニシアター)など、地域の映画・映像文化を担う組織が中心となって構成される非営利団体で、地域における豊かな映画環境を創造することを目指し、地域に根ざした上映活動や上映に関わる事業を継続的に行います。
■デジタルde みんなのムービー Project
コミュニティシネマセンターは、経産省がやっているみんなのムービーとはちょいと違うんだな。
「映像・映画をもっといろんな場所で、たくさんの人に見てほしい」をコンセプトに、2002年から経済産業省が実施する「デジタル上映」の支援事業で。映像作品を「持っている人」と、「上映したい人」をマッチングするお手伝い。
■微助人の活動で見えてきたことの一つ
その中のひとつに、支援を行った後の地元プロモーション。
フィルムコミッション運営を行う目的は、経済、観光振興や文化づくりがあるなかで、それは当然のことだが。支援やって終わり。その先のことを考えられる環境になるまで、私が置かれている状況からすると、あと20年はかかるんじゃないかと考えている。
少なからず努力もしてきたが、残された道は、地道に活動継続を20年やるしかない。という感。フィルムコミッションに関らず、先にあげた「協働」をはじめ、躍進的な時代の流れに沿った?取り組みは今は見込めないという判断。時代がついてくるのを待つしかない。
貴重な人生をそこに費やしてられない。と思うこの頃。
全国のフィルムコミッションの先進事例ではロケ支援が決まってすぐに、公開までのプロモーションを地域とどのように行っていくかを計画だてて支援を行っている。税金の使い道、費用対効果。クライアントサービスを考えたら当然のことと思える。が、でけないのら。
■地域における豊かな映画環境を創造するセンター
で、こういう組織ができあがったのは、時代に沿ったことだと思えるのだ。
昨年、タイミングよくたまたま人の出会いで、映画の地元プロモーション事業を行ったが、そこで学んだコトは、環境を整える必要性。これには、映画業界全体の課題があると感じた。興行収入を増やすには、メディアを使ったプロモーションだけでなく、地方に特化した、差別化したプロモーションにより興行収入を増やすことができると感じた。
「いやーそんな組織があるなんて、いつも刺激的な情報ありがとさん」
もしや20年待たずとも、もっと早くに静岡にもそんな時代の流れが押し寄せてくるやもしれない?と期待に胸が躍った。
まーそんな感じで、日々を過ごしているわけですが。
■依田巽さんが言ってました
「おもしろい、すぐやろう!」
「スピードがない人はだめだね」
「ベストを尽くせば、必ず結果はついてくる」とな。
痛感しますですぅ。
このブログオープンにあたっても、「燃え」から「萌え」になりたいと思ったが、やっぱできねー。
スピードについていく。が、イコールせかせか じゃーないけれど、いつも眉間にシワ寄せて、
走り続けてるからできること。大きく構えて「萌え」系で走ることは私の性分では成りえない。
0%のチカラか100%のチカラ。やるかやらないのか?
バランス良くが理想だけれど、まだまだしばらくはグレーゾーン無しでやっていくか。