カテゴリ【まちづくりのこと】の記事一覧


■やった方がイイことに目をつぶる 

2008-04-17

3月末からフィルム微助人以外の活動に時間をさいている。
運営のなかで「自分マネジメント」的にいうと、苦手なことを一つ気づいた。

・「やった方がイイとわかりつつ、見てみないふり」が良きとする関係。
・「やった方がイイとわかりつつ、議論しない」苦痛。

日頃、フィルム微助人はじめ、自分がリーダーシップをとれる居場所では、「こうした方がイイね」「でもこっちの方がもっとイイ。じゃー今回はこのやり方でいこう」という選択をしながら。時間はかかっているんだろうが、関るスタッフが納得しながらできることと、次の経験に生かされる。

新しいスタッフが増えると、この経験や議論が引き継がれないコトも実際にあるのと
IIHOE川北氏方程式でいうと、調べる、比べる、確かめるといった作業はないがしろにしているし、十分吟味した上でやりたいこと、やりかたを選んでいるまでには到達していないが…。

久々に外へ出て、短期間熱心に打ち込んでみたところ、
川北氏方程式以前に、「やった方がイイ」を考える、議論するは、面倒なこと。では、本来の事業の目的はどこにあったのか?と振り返る目的も、振り返ることさえ「そんなまじめにやらなくても〜」という輪のなかに自分がいることに気づく。様々な団体に関ることで、運営方式や組織形態など実体験で得られるものがある。イイなと思ったことを採用し、反面教師でありたい。などと近頃実感した。

そこで、別組織では、「やった方がイイことに目をつぶらない」で行こう!と、モチベーションのさがりっぱなしの雰囲気のなか、仲間へ再度呼びかけたいとと準備をしている。そこでは、敬愛する人生の先輩方がたくさんいる。いい言葉を頂いた。
「これまで豊かな議論をしてきた。事業に生かすために、検証と反省を行う必要がある」

まだまだ自分の言葉になっていないが、川北方程式の「ふりかえり」。過去の議論は豊かであった。生かす必要。そして検証を行う場を作ること。

フィルム微助人内でも行いたいが、どうやっていいのか、手順が検討もつかない。まずはこの組織でやってみて、フィルム微助人で生かせたらと。そんな悠長なことを言ってる場合じゃないのはわかっちょるが、判断材料を集める作業にもうしばらく時間をかけたいのー。

■しずおか国民文化祭 県民参加 夢の実現

2008-04-17

フィルム微助人の活動をはじめた動機のひとつに、
「住民の意見を市制(生活)に反映できないものか」という疑問があった。

1)実家家業に泣く泣く帰る
2)家業を考えたら、自分ち店だけでなく周辺を考えなくてはならない
3)店前(家前)道路が、観光振興のため整備された
4)使い勝手の悪い、修理コストのかかる道路だった
5)住民が愛着もてるプロセスを経て道路を作ればいいのに
6)意見を聞かれるのは、地域の責任者(一部の人、男性、生活者でない人)だったりする
7)どうしたら意見を言えるのか。聞いてもらえるのか
8)世の中のことを知らなくては、発言に説得力をもたないと知る
  行動が伴うこと、表すことも必要と知る
  → 地域課題の解決(組織立ち上げ)
9)あちらこちらで勉強する
10)町のことを勉強して発言する人は少ないことを知る 
  敏感な若者は会議には参加しない。できないことも知る
  → 誰もが参加できる組織形態に(現在方向転換検討中)
  → 電子掲示板にトライ(失敗)
  → 
11)それでも、立ち行かない。自身に足りないものがあることを知る

5年かかって、こんな気持ちと実行の連鎖で、今に至るわけですが、

町のエキスパートが各地域にたくさんいて、それぞれの活動が世に広まったら、もっと楽しい街になるのになー。この人とこのことをどう結びつけたらよかんべ?結びつけるためには、機会、目的、場所、金、タイミング、いろんなもんが、必要だ。うまく結び付けているのが、お隣富士市のNPO吉原宿さんという見本がいるが、うまく結び付けられていない組織もいっぱいあることを知る。
   
■そいで、「しずおか国民文化祭」なんです
1)から11)までの気持ち連鎖のなかで、
私は、2000年に開催された「伊豆新世紀創造祭」という県のイベントで、プレイベント、プレ前イベントと1998年から運営に携わり、機会、目的などの要素を得られて、オマケに仲間も見つけられて、フィルム微助人の前身ができあがった。そのもうちょっと前が旧友峯村氏等の沼津青年会議所の先輩が運営していた「狩野川トワイライトコンサート」の運営マインドが準備運動となった。

来年2009年に開催される「しずおか国民文化祭」は、「文化」というテーマがついている。「文化とは何ぞや!」を3年間考えてきて、フィルム微助人の活動が文化事業なんだと知ることができたし、メディアで言われるように、文化なくしては観光振興も経済振興も継続しないと頭ではわかった。(海外まわってたときに、すげーなーと思えていたのは、どれも文化がいきづいていただからなんだと、日本には少ないなーと)

おっと!文化の話しでないよ。したいのは。

念願かなって、昨年から「県民が参加できる、事業公募」の委員会に携わらせていただいている。そこでは単純に、補助金を出すにとどまらず、関る団体が、関ることで、力をつけていく、仲間を増やしてく、アイディアを膨らましていけるようにしたいと考えてきた。

冒頭で書いたとおり、何か行動したい!と思った住民が、行動に移しやすい環境、その機会を創りたい。との悲願から。(フィルム微助人の「微助人」由来も、まちづくり何だかと肩書きがついたエキスパートが一部で頑張るんでなく、ちょっとずつ出し合う力という願いから)「伊豆新世紀創造祭」を機会にできた組織だから、あのときの事業を検証し、将来に活かしたい。国文祭に活かしたい。敬愛するハッスル小嶋さん(横浜の開港150周年に携わる)じゃないが、税金を使うんだから、クライアントサービスを考えた費用対効果の高い事業を行いたいと考える。

本番まで一年半。残り時間は少ない。今、ココにチカラを注いでいる。夢の実現。

■ピーター・F・ドラッカー本 役立ってます

2008-04-10

今日は、所属する青年会議所の新入会員育成セミナーだ。議長を務めることとなり、先週末からプログラムと資料つくりに勤しんでいる。

今回いただいたテーマは「活動の目的、事業を知り、即戦力となる人材を育成する」こと。

微助人の新入会員育成プログラムも作れていないのに、日々打ち合わせ、資料つくりと徹夜が続いた。ようやく今しがたできあがった。ふー。パジャマのまま。2時間後には会場でリハーサル。当日本番のリハーサル。シュミレーション通り進められるのか?自分。

今36歳だから、20年以上、感覚的に学んできたものを、人に教えるという機会を与えられ、ここんところセミナー等で勉強してきたことが役に立ちそうだ。川北氏の「組織を育てる12のチカラ」ピータードラッカー氏の「非営利組織の成果重視マネジメント」を参考資料として、今日のプログラムを正味2日間で作ることができた。まだまだ不十分だが、涙を流しながら青年会議所の理事を受けた29歳のときを思い起こせば、何とか成長してきたと、自分を褒めている。

昨晩、といっても夜中の3時。高校生の娘に時間通りに納まるか。余分なこと、意味不明な流れがないかタイムキーパーもかねてシュミレーションに付き合ってもらった。毎回、資料作りには、娘の力を借りるわけだが、珍しくほめられた。

通常はフィルム微助人の資料で意見をもらうんだが、これまで娘には「いまいちだ」といわれ、納得のいくものは作れていない。そう考えて比較してみると、所属して14年がたつ。入会したときにはすでに40年の歴史をもつ青年会議所と、自ら作り出したフィルム微助人では、勝手が違うよなーと今日のところはあきらめることにした。組織それぞれ、目的は異なれど、組織運営マネジメントについては全て共通する。だどもそれぞれの組織形態や会員ルールなどのしばりによっても、実際にどんなマネジメントを選択すればいいのか。失敗による体力の消耗をおそれるあまり、まだ歴史の浅いフィルム微助人では、チャレンジができていない自分がいることに気づかされた。

準備80%本番20% 昨日は、こんな間際の仕事カンベンしてくれよーと涙が出たが、終わってホッとする。さぁーいよいよ本番だ。パジャマを脱ごう!っと。

■TMOぬまづ おかみさんサミットの最近

2008-02-10

中心市街地活性化法に基づき、沼津にも「TMOぬまづ」という組織がある。TMOはタウンマネジメントオーガナイゼーションの略。その中に、商店街の経営者の奥さん達の集まり「おかみさんサミット」がある。過去いくつかの活動をしているが、直近の視察報告を聞いて驚いた。

■複数の商店街のおかみさんが集まれる
沼津市には、<駅北商店街>中央通り商店会 · 駅北振興会・ リコー通り新宿商店会 · リコー通り商店街 <駅南商店街> 駅前名店街 · 仲見世商店街 · 大手町商店街 · 上本通り商店街をはじめ複数の商店街がある。そのうち5つの商店街のおかみさんが一緒に川崎は「元町ブレーメン通り」(←元町でなくって、元住吉の間違いでしたー!横浜研修計画してたもんで、頭で混じっていたよ)、東京は「NPO法人大丸有エリアマネジメント協会」の視察に出かけた。

■「NPO法人大丸有エリアマネジメント協会
この協会は、大手町・丸の内・有楽町地区(=大丸有)を中心とする都心エリアで、街の活性化と、人々の多様な参加・交流の機会を創ってくNPO法人だそうな。母体は「再開発計画推進協議会」で、会員は名の知れた企業、行政、交通機関等で構成されている。再開発でNPO法人とってマネジメントしちゃうなんてすげーなーと思った。また地方のシャッター街で死活問題と言われるエリアでなく、大都会でこんな取り組みをしているなんて面白いなー。

※「NPO法人大丸有エリアマネジメント協会」会紹介より抜粋
ハードの取り組みに加えて、まちの運営・サービスや都市観光機能の充実といったソフト面の取り組み・エリアマネジメントが、より一層、重要となると認識しています。また、NYのBIDのように、民間組織が大きく街の活性化に寄与することも今後の日本の都心あり方の一つと考えています。

うんうん、なるほどー!進んでいるなー。未だに建物ありきで物事進んでいる街とは違うよなー。民間組織の関わりなくして物事進まん。納得!

■なになに、ニューヨークのBIDって?
財団法人自治体国際化協会の「官民のパートナーシップによるまちづくり」より。BID(ビジネス改善地区)制度は、区域内の不動産所有者から負担金として一定額を徴収し、その資金を直接地域の活性化に活用する制度。

視察で、「100年単位でなく、1000年規模で街を考えています」と説明があったそうな。まいど愚痴言う私に友人が、「私は100年200年後に、私がやったことが何かの種になっていればいいなーと思いながらやっているよ」とアドバイスくれ、驚いた。そうか100年スパンで考えればいいのかーと。そんなところに1000年と聞いて、腰ぬけた。このBIDからわかるように、ハード、街全体を考えたらそういう規模になってくるんだろうなー(かー)と。そんな事考えてやっている人が東京のど真ん中にいるのかと知って、「あー!視察行きたかったなー。直接話しを聞きたかったなー」と残念に思った。

■おかみさんサミットの今後に期待
こうやって複数商店街の人が集まれる機会、夢を実現している人との出会える機会、視察なんてどれも似たようなもんなんて飽き飽きしてたらいかんね。誰がその視察をコーディネートしているか。ユニークなアンテナを持っている人のチョイスはこれまた楽しい。百聞は一見にしかずだが、こんな視察体験しちゃったら、ワクワクしちゃうやーね。次回は参加でー、万難を期して行きたいです。沼津港食堂街も商店街連盟に加盟するようになれたらいいなー。仲間も視察仲間に入れてもらいたいっす。(笑

■あったらいいなプロジェクト 模索中

2008-02-10

★様々な疲弊している活動を元気にするためにはどうしたらいいか。いろんな思いや努力を効果的に実績につなげるためにはどうしたらいいのか?と考えるなかで「協働指針&手引き」や「市民活動指針&手引き」といったものを、自分達も関わってつくってみたい。という思い。またその工程をアレコレ考える。考えては挫折する。

★「思いを汲み取る」制度、人、仕組み?にするためにはどうしたらいいか。以前このブログにもコメントいただいたように優秀な行政職員さんと出会える関係づくりに役に立つのでは?また、行政職員さんの助言や励ましで、ありがたかった。助けられた。という気持ちを形にしたいなーと。MVP賞を…、なんてことを模索している。

頑張ろうが頑張らなかろうが同じ給料であったり、役職として出世する人しない人の境い目など、もっと評価されてもいいんじゃないだろうかと思うことがあったりと、静岡県もこんな仕組みあったらいいなーと思ったこととあわせて人事評価制度について、行政職員さんに話してみた。そんな話のなかこんな世の中の動きを知る。

■三重県 人事評価 制度
三重が先進事例だよと聞きました。元三重県知事の「北川正恭オフィシャルウェブサイト」を見ると、「事務事業評価システム」や「政策推進システム」を導入し、2003 日本新語・流行語大賞受賞 で「マニフェスト」という言葉を受賞した方だと知りました。「改革派知事」として様々な試みをされた方でもあるんですね。ふむふむ。奥が深い世界だなー。難しくて理解するには到底力不足だが。北川さんの言葉に共感した。
一人一人の力は小さいけれど、お互いが共鳴しあって大きな渦になれば、途方もない力を発揮出来ることがあります。」ハリケーンを起こす活動。なるほどなー。元気がでてきます。
生活者起点の「行政革命」
生活者起点の「行政革命」
北川 正恭